決断したなら、行動しよう!
仕事にせよ趣味にせよ、何をやるにしても結果を継続的に出すことは大切な事です。
現状に対して何か不満がある時、不満を言うだけで終わってしまうことが多くありませんか?
この時、不満を言って終わるのか、それとも現状を打破するために、
解決策を考えることができるかどうかで、大きな差がうまれます。
こんな時こそ、物事を他人事から自分事に変える絶好の機会です。
決意をしたからと言って何か変わる訳ではありませんが、次のステップの為に必要なので決意は大事です。
この解決策を考え、決意する人は10人いれば1人ぐらいの割合でしょうか。
では次のステップ、実際に行動する事です。これをしなければ結果は絶対にでません。
この行動の第1歩を踏み出せるかにも大きな差があり
これができる人も、10中1人ぐらいと思います。
このことからすると、実際に決意して行動をする人は100人中1人となり、
いかに決意した事を行動できるか!更にそれを継続し続け結果をだすことが大変な事かがわかる。
単に繰り返しの仕事を継続するだけという形式的な継続であれば,多くの人が続いていますが、
現状を打破したくて、目標を持ち結果を出すため、本気で継続して取り組める人は限りなく少ないのが事実です。
口だけにならない為に、この三つの事が大切です。
◆やりきる決意をすること
◆すぐに第1歩の行動を起こすこと
◆結果を出すまで継続すること
言葉にするのはとても簡単ですが、もの凄く大変な事です。
会社の生存率 統計では…
・設立1年で60%が倒産・廃業 生存率40%
・設立5年で85%が倒産・廃業 生存率15%
・10年以上存続する会社は6%
・20年以上存続する会社は0.3%
・30年以上存続する会社は0.025%
行動して起業した人であってもこの状況。
個人事業者であれば廃業率は法人の倍と言われています。
(あくまでも統計で実際の数字は?なところがありますが…)
継続して結果を出して行くという事の難しさは、この数字から読み解けます。
弊社は創業25年(法人になって20年)ですが、25歳~40歳半ばまではとにかく、
がむしゃらで、やりたいと思ったことはとにかくやる!
終わるまで、根性で諦めない感じでした。
良いか悪いか置いといて、やってみなけりゃわかんないって気持ちで何でもトライしてました。
それと同時に、後継者を育てようとしていました。
これが中小企業で一番難しい仕事なのかもしれません。
企業生命は30年という説があります。これは一人の人間(社長)の力の継続の限界の年数だと思います。
だから、会社を存続する為には、現在の社長を越える新たな力が必要不可欠な訳で、
寿命の30年を待たずに世代交代できれば、言う事なしではないでしょうか。
30年続いた会社は更に30年続くと言われています。バトンタッチが上手くできた企業なんでしょうね。
この様な会社は蓋を開けて創業時と業務内容などを見比べると全く違うことをしていたりします。
中身が違う、完全に新しいものに生まれ変わっています。
いつもの仕事の継続は確かに大事かもしれません、
しかし現状を打破する決意のもと、さらにプラスα行動する!
そんな方は間違いなく会社の財産。
その行動の結果が新たな成長期を迎え、淘汰されずに会社が生き残っていく鍵だと思います。
イノベーションを起こす力がないとリーダーにはなれないんです。
別にリーダーを目指す必要もないのですが、良い思いをしたいのであれば、行動しかありません。
口に出して決意したのであれば、まず一歩!半歩でも何でもいいんです。
とにかく進む事! 結果を出す事!
そうすれば、必ず認めてもらえます。
ちなみに私はフライングが得意でした・・・・