1日たてば人は74%を忘れる
毎日大量の情報がインターネット等により入ってきます。
情報量は増え続け一人の人間が目にする情報はもはや処理できていないでしょう。
人の記憶に関してですが、1日後には74%を忘れるといわれていて、インターネットの情報などは、
いくら見たとしても記憶には残っていかないんですね。
忘れることは、人が生きて行く為に必要な能力ではありますが、重大な事も徐々に記憶が薄れていってしまいます。
最愛の人を亡くし、最大の哀しみを抱えてしまっても、その時の感情は徐々に薄れます。
この「忘れる」という能力が無いと、前に進めなくなり、生きていけなくなるので仕方のないことなのですが…
忘れてはいけない日
8月15日(終戦記念日)
8月6日(広島原爆投下)
8月9日(長崎原爆投下)
1月17日 阪神淡路大震災
3月11日 東日本大震災
9月1日 関東大震災
1923年9月1日に発生した関東大震災
9月1日は防災の日と、「災害への備えを怠らないように」との戒めも込められ制定された背景があります。
この他にも沢山あります。
ダイレクトに経験したことであっても人の記憶は薄れていく…
忘れる事ができるから生きて行ける、
だけど、「思い出す」「忘れないように努力する」ということも重要だと思います。
被災者の方々に対しご冥福をお祈り申し上げます。
災害大国日本
災害時に命を守る一人一人の防災対策
本当に大地震がいつ起きてもおかしくない状況下で、何の備えもしていない方が、まだまだ多くいることに疑問を感じています。
大規模な地震がおきた時、行政に期待しているのでしょうか?
怒られそうですが、もっと言うと「自分は絶対に大丈夫!」と言ってる方、その根拠のない自信はどこからくるのか?
災害の実写ムービー散々見ました。備えていてもすごく恐ろしいくて、とても大丈夫なんて言えません。
今後も声を大に、防災アドバイザーとして、啓蒙活動を続けていきたいとおもいます。
政府広報では、
一人一人が自分の身の安全を守ることです。
特に災害が発生したときは、まず、自分が無事であることが最も重要です。
「自助」に取り組むためには、まず、災害に備え、自分の家の安全対策をしておくと…
大規模な地震の発生で広範囲にわたり被害が出た場合、通常のあたりまえは通用しません。
地獄を見ない為にも「自助」という考え方をしっかり持ち、備えておくことです。
備えに完璧などありませんが、災害の事を毎日考えるのも無理な事。
しかし、絶対に忘れてはいけない事です。
「自助」に取り組む! これは忘れてはいけない!