未来を映す映画
映画って面白いですよね!色んなジャンルの作品があり、映画は嫌いって言う人はあまりいないでしょうね。
昔のSF映画などで登場したアイテムなんかは、現在しっかり存在している物があり、当時の発想力の凄さを見せつけられ関心してしまいます。
地球規模のバカでかい災害の映画
恐ろしく大きな津波や地震、CGの技術力が凄いのでリアルに表現されていますよね。
映画なので観ていても、怖いっと思いつつハッピーエンドで終わるのですが、現実にこんな事起きたらと思うとゾッとします。
この手の作品には製作者のメッセージがあるんですね。
例えば、ジオストーム
天候を操る気象コントロール衛星の暴走が、地球に引き起こす超異常気象を描く映画です。
ディーン・デブリン監督はこう述べてます。
この物語は、ある意味地球の未来への警鐘を鳴らす作品として作っている。
願わくは、気象コントロール衛星などの手段を使わなければ地球を救えないという極限の状態になる前に地球温暖化をせき止めたい。
そういうメッセージとして受け取ってくれればよい
“コントロールの効かなくなった自然”というのは、今までしばしば映画の中で描かれている。
でも今回描きたかったのは、通常なら起こりえないディザスターを描きたかった。
つまり人間が介入してしまったことで描かれる“人災”ともいえるディザスターをと…
実際、異常が付く災害が頻繁に起こっていて、近い将来には「異常」が「普通」になってしまうのではないかと危惧します。
今日のニュースでも
ノルウェー北部の北極圏で7月17日に7月としては史上最高の33・5度を記録、
翌18日には北極圏の別の場所で夜間の最低気温が25・2度、日本の熱帯夜に相当する温度を観測した…
スウェーデンでは7月中旬だけで、高温と乾燥による森林火災が約50件も起きたそうです。
北極圏って寒いんじゃないの? それが33.5度!!?
このニュース見た時、マジびっくりしました。
場所は離れていても同じ地球での話なので、ノルウェーがそんなことなら日本はこれからもっと?って考えちゃいますよね…
実際に専門家の話ですが、
異常気象がこのまま進むと、今まで起きたことがある現象の頻度が増えることが予想されます。
例えば、30年に1回の頻度だった短時間強雨の発生率が、5年に1回に増えるなど。
また、大雪が降る地方が北陸から東北に移るなど現象が発生している場所が移動したり、
夏から秋に多く発生している竜巻が春でも発生するといったような、現象が発生する季節も変わるということが起きると思います。
とのことですが、かなり抑えて発言れてますね。
お国柄でしょうが、自分的には もっとガツンと言ってもらいたいです。
炎上する発言が怖いのも事実かもしれませんが、
言い切ってもらわないと、他人事と捉える方が多くてなかなか前に進まないんじゃないでしょうか?
色んな情報を得るごとに、未来に対して悲観的になってきますが、逆に何とかしなきゃって奮起してます。
選択の余地はあまりありません。
環境について、しっかり考えなければなりませんし、起こりうる災害への対策の怠れません。
生命全てが、地球という宇宙船のクルーです。
地球上で唯一先導できるのは人間です。
一人ひとりが変えていかなくては未来はないですよね。