異常気象→極端現象
近年は毎年、極端な気象現象が起きています。
地球温暖化により災害が増加してるんですよね。
よく耳にされたと思いますが、従来は「異常気象」という言葉が使われていました。
しかし雨が降ること等は、自然現象としては異常ではありませんよね。
ただ、極地的に起こった豪雨などは、まれにしか起きない現象なので最近は極端現象と呼ぶようになってきたそうです。
しかし…地球規模で見てみると
例えば、アラビア海では異変が起きています。
オマーンに今までに経験したことのないサイクロン(台風)が上陸!
オマーンに上陸したサイクロンは、1996年までの100年間でたったの17個で、そのほとんどが弱いものだったといいます。
今までに、オマーンに上陸したサイクロンの中で最強といわれているのが、1959年に発生した最大風速42メートルのサイクロン。
今回のサイクロン(メヌク)は、上陸直前の最大風速は50メートル、最大瞬間風速は70メートルで、サイクロンのカテゴリーは上から2つ目に強いとのことです!
つまり風速50メートルのメクヌは、オマーン南部における史上最強のサイクロンということになります!
予想される雨量
予想される降水量は200ミリ、場所によっては400ミリ超!
オマーン年間降水量は100ミリ前後…、数年分の量に匹敵する大雨がたった2、3日のうちに降ってしまうことになります!
砂漠地帯に台風ってピンとこないですが、これはまぎれもなく異常気象!地球温暖化が原因なんでしょうね。
異常気象が極端現象と呼び方が変わったところで、受ける被害は同じ、
日本では地震もあちこちで頻発してて、速報で情報はすぐにきますね。
この速報をみて、怖いなーと思いますが、よくあることなので、感覚的に慣れてしまっている様な気がします。
実際に何か対策を取ってる人はどれ程なのでしょうか?
今後、災害の力がどう変化するかを知ると同時に、その知見を活かした対策、危険を避ける様々な対応が必要と思います。
今、何ができる?
備える事と、それがおきた時どうするのか?(行動予定)
◆緊急時の為に、非常食、非常持出袋を買いそろえる!
これは簡単にできることですね。
◆家に戻れなくなってしまった場合、家族との集合場所や緊急連絡の取り方の確認
これも家で話あっておけば済むことです。
あとは・・・?
危険予知と早急な対策です!
集合場所OK・食料OKって言っても、ケガを絶対にしない様にしなければなりません!
事前に危険を予知して対策しておけば被害を抑えることができるはずです。
全く別の事ですが、車を例に…
タイヤがツルツルになるとどうなりますか?
パンクしてホイールをダメにしちゃうかも…
さらに、雨の日等はスリップして事故するかもしれません。
普段運転されてても、乗り心地や止まりが悪い滑るなどのサインがあると思います。
サイン(兆候)があれば対応できますが、これを見落とすと、とんでもない災難になるかもしれません。
タイヤの場合は交換すれば済むこと!これで事は解決です。
家やお店は?
仕事柄ですが、看板や店舗の点検、修理などを行っていますが、大抵は壊れてからの依頼がほとんどで緊急工事になってます。
近年、とんでもなく強い台風がやってきます。
事前に点検して対策をとっておかないと天災ではなく、人災になってしまう事もあります。
台風シーズン前に、ご自分で一度チェックしてみてはどうでしょうか?
関連ページ → 危険予知・看板メンテナンス/撤去 ・ ガラスフィルムで防災、防犯